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話に興味を持てば聞き上手な質問があふれ出る

興味があれば聞き上手になれる

聞き上手になるには、話し手の話したいテーマや気持ちを見抜いて、それを質問してあげることだと前の項で説明しました。テーマや気持ちを見抜く、というと難しく聞こえるかもしれません。しかし、あなたが自分にとって興味のある話のネタを聞いているとき、自然と聞き上手な質問をしているはずです。

まずは雑談例です。


雑談で相手からこんな話のネタが出たとします
相手「昨日行ったお店、すごいカレーがおいしかったんだ」

この話のネタにあなたが興味を持ったなら、自然と次のような順番で質問を投げかけるのではないでしょうか?

まずは話のネタに上ったカレーの大まかな情報を知るための質問をします。


話のネタのカレーの大まかな内容を知る質問
あなた「えーそうなんだ。ほかのカレーとどう違うの」

その後、カレーの詳細を知るために、質問を徐々にピンポイントに絞って掘り下げていきます。


カレーの詳細を知るための質問
あなた「具は何が入ってるの?辛さはどうなの?」

そして、カレーの詳細を聞いたあなたはますます興味を持ち、そのカレーを食べるにはどうすれば良いのか質問をします。


あなた「お店の場所はどこなの?値段はいくらするの?」

本当に知りたい情報を相手が持っているとき、あなたの口からは自然と話のネタの詳細や、その時の相手の気持ちを尋ねる質問がどんどんあふれてくるはずです。そこにはもう「会話が続かない」「沈黙になったら気まずい」といった不安な気持ちはなくなっているでしょう。話のネタを提供した相手も「話に興味を持ってくれてうれしい。話をしてよかった」といった気持ちになります。あなたに好意を抱くでしょうし、雑談もより盛り上がるはずです。

もしあなたが相手の話のネタに興味をもてなかったらどうでしょう?話が途切れないように、場つなぎのためだけが目的で質問した場合。


先ほどと同じ話のネタです
相手「昨日行ったお店、すごいカレーがおいしかったんだ」

この話のネタに対してあなたは、沈黙を生まない場つなぎの会話として次のような質問を投げかけます。


あなた「お店の場所はどこなの?値段はいくらするの?」

質問内容も前の例と同じです。違うのは、質問した順番です。前の例では3回目でこの質問をしています。今回は一番最初の質問です。ふつう相手の話(今回はカレーの話)に興味を持っていたら、一番最初に「お店の場所はどこなの?値段はいくらするの?」といった質問は出ないはず。まずカレー自体の詳細を聞いて、そのあと場所や値段を確認するのが普通の会話の流れではないでしょうか。

最初からこんな質問をしては相手も「自分の話にあんまり興味を持ってないな」と感じてしまいます。相手が鈍感で無い限り(汗)

「聞き上手」になりたいのなら、興味の無い話のネタでも話し手が気持ちよく雑談ができるように、質問の順番に気を配ることが必要です。「この話のネタに自分が本当に興味を持っていたらどんなことが真っ先に知りたいのだろう?」と考えながら質問をしてみましょう。

決して話のネタのカレーの詳細を聞く前に「おいしいお店とかよくいくの?」などカレーの話そっちのけの質問をしてはいけません。相手はカレーの話には興味が無いんだと、話す気が萎えてしまいます。「私もこないだ行ったお店がおいしくてね、ぜひ一緒に行きたいなー」なんて最初から自分の話にもっていくのも論外です。

聞き上手になるために質問の順番に気を配ろう