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会話が広がるように話を進めるための会話術

会話術「あなたはどうですか?」

話し上手な人は、サービス精神が旺盛な人です。

雑談を盛り上げ、楽しい雰囲気で会話するには、サービス精神が必要です。雑談を盛り上げるためのサービスとは、聞き手が質問しやすい会話の流れを作ることや、聞き手と話し手が交代できる質問を投げかけて会話をすることです。そんなサービスができれば、会話はどんどん広がっていきます。


■まず、自分の情報を伝えて会話を広げる


前ページ、前々ページの「天気の話題」の項目でも説明したとおり、会話が広がるように話を進めるには、まずは自分の情報を雑談の中に少し取り入れて見ましょう。自分の情報とは、自分の気持ちや実体験したことを話のネタに盛り込むことです。

例えば次のような会話です。

自分の情報を話のネタに取り入れた話し方例1
「私最近、テレビゲームにはまっているんですよ。おかげで寝不足で、朝起きるのが大変なんです」

自分の情報を話のネタに取り入れた話し方例2
「うちの上司、自分の仕事は遅いくせに人にばっかり注意してホント頭くるよ!」

会話のきっかけにこんな話のネタをふって相手の反応を伺いましょう。会話を短く区切って、相手の返事を待ってみると、そこから雑談が盛り上がることはよくあります。 ・・・ですが、毎回必ず雑談が盛り上がるわけではありません。

盛り上がらない会話例です。


自分の情報を会話のネタにしたのに盛り上がらない雑談例
あなた「私最近、テレビゲームにはまっているんですよ。おかげで寝不足で、朝起きるのが大変なんです」

相手 「それは大変ですね・・・」(相手の返事が一言で終わってしまいました)

あなた「ええ、大変なんです。でもつい時間を忘れてやっちゃうんです。気づいたら昨日も夜中の3時でした」

相手 「えー、そうなんですかぁ・・・」(また一言で返事が終わってしまいました)

あなた「こんなに夢中になるのは久しぶりなんですよ。最近のゲームって音も、映像もすごく綺麗なんでびっくりしてます」

相手 「そうですかぁ・・・」(まったく話のネタに食いついてくれません)

自分の情報を話のネタに取り入れて、会話を広げようとしますが、なかなか相手がノッてこず会話が広がりません。興味のない話のネタには、食いついてこない人もいますし、雑談をする気分でない人もいます。そんな時は無理に会話を続けることもないのですが、雑談を切り上げる前に、最後の質問をしてみてもいいでしょう。


■「あなたはどうですか」と質問すると会話は広がる


先ほどの雑談の続きです。会話の最後にこんな質問をしてみてはどうでしょうか?

先ほどの雑談例。後半の会話をもう一度
あなた「こんなに夢中になるのは久しぶりなんですよ。最近のゲームって音も、映像もすごく綺麗なんでびっくりしてます」

相手 「そうですかぁ・・・」(話のネタに食いついてくれないので最後の質問をします)

最後の質問は相手を雑談の主役になるように問いかけをすることです。例えば次のような質問になります。

最後の質問例1
あなた「○○さん(聞き手)は、最近なにかに夢中になったりしてることありますか」
(もしくは、「○○さん(聞き手)は、ゲームよりも、外でスポーツとか得意そうですね」

または、質問するポイントを変えて次のような問いかけも。

最後の質問例2
あなた「○○さん(聞き手)は、寝不足になる様なことありませんか」
(もしくは、「○○さん(聞き手)は、いつもすがすがしい顔をしてるので、チキンと決まった時間に寝てるんでしょうね」

この最後の質問では、いままであなた自身にあった会話の主導権を相手に渡しています。「あなたのことを話してください」と話のネタをふっているので、結構な確率で、相手が自分自身のことは話してくれます。自分自身のことは、一番話しやすい話のネタですから、話べたな人であっても少しは自分のこと話してくれるでしょう。

これでも、相手が会話にノッてこないのなら、あまり雑談したい気分ではないのでしょう。話したくない人と無理に雑談する必要もないですから、黙っておいてあげましょう。

相手の気持を察し、相手が楽しく雑談できるように会話を導こう。