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途切れない会話のコツ。
自分の情報は短く伝えて相手に話す隙を与える

■自分の情報は短く伝えて聞き上手になる


聞き上手は会話の隙を与える

前のページ「天気の話題は、自分の情報を付け足して話を広げる」で会話を広げるために、ありきたりの話のネタには自分の情報をプラスして会話をすることをお勧めしました。今回はその時の話し方のコツです。

自分の情報は短く伝えてください。短く伝えたら、こちらからの会話は一旦ストップします。会話を広げるには、相手と言葉と気持ちのキャッチボールが必要です。自分の情報を話した後、続けて話してしまっては、相手は訊くだけの姿勢になってしまいます。こちらから一方的に会話をするのではなく、相手に話す隙をあげましょう。少し会話を止めて、相手の出方を待ってみましょう。多くの場合、伝えた自分の情報に対してなんらか反応があるはずです。

前のページと同じ、雨の日の会話例だと次のようになります。

雨の日。あなたは天気の話題を会話のきっかけに雑談を始めます
あなた「昨日からずっと雨ですね」

ありきたりの話のネタのため、相手の反応がよくありません
相手 「そうですねぇ・・・」

そこであなたは、自分の情報を短く伝えて会話をします
あなた「洗濯物がたまってしまって、明日こそは晴れてもらわないと、着る洋服がなくなってしまいます」

すると相手は、「あなたが伝えた情報」に反応を示し会話が広がってゆく
相手 「そうですよね、私もあまり服を持っていないので、こういう時は非常に困るんです」

前のページの晴れの日の会話例だと次のような感じになります。
あなた「今日は絶好のお出かけ日和ですね」

相手 「そうですねぇ」

あなた「実は、明日から家族でハイキングに行く予定なんですけど、明日もこんな天気だったらいいんですけど」

相手 「ハイキングはどこに行かれるんですか。最近家族サービスしてないので、参考にさせてください」

こんな感じで新しい会話が生まれやすくなります。相手に話す隙を与えることが、雑談を広げるための欠かせないルールであり、聞き上手になるための会話術です。


■相手から話しかけられたときも、短く情報を伝える


では、相手から天気を話のネタに話しかけられたときはどう対応すればいいのでしょうか。

例えば次のように、会話を相手がふってきました。


相手 「空がどんよりしていて今にも雨が降りそうですね」

あなた「そうですねぇ・・・」

この後、あなたが話し上手で気の聞いた言葉で返事ができれば何も問題ありません。しかし「そうですねぇ」の後、気の聞いた言葉が思い浮かばず、 気まずい沈黙を体験することも。気の聞いた言葉が思い浮かばなかった場合も、「そうですねぇ」の後に自分の情報を付け加えます。後は聞き上手な会話をすることでうまく切り抜けることができます。


先ほどの会話例の続き
相手 「空がどんよりしていて今にも雨が降りそうですね」

あなた「そうですねぇ。最近よく不意に雨に降られて、コンビニで傘ばっかり買っています。おかげで家の中傘だらけです(笑)」

この会話例のように、自分の情報を付け加えて会話することで、相手には「私はあなたと話をしたいと思っています。ないがしろにはしていませんよ」という気持ちが伝わります。また、自分の情報を付け加えることで、相手に会話を広げるヒントを提供しています。相手も雑談を広げやすくなるのです。

「そうですねぇ」のように、返事を一言だけで会話を終えてしまっては、相手に好意を持っていたとしても、「あなたと雑談したくありません」と誤解が生じる恐れもあります。相手から会話をふられたときも、自分の情報を話した後は、少し会話を止める。そして、相手に話す隙を与える聞き上手を意識してみてください。

自分のことを話して話し上手になろう。相手のことも聞いて聞き上手になろう。両方できると雑談上手になれる。