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話し方のコツとマナー。悪口を話のネタにしない

悪口はダメ。会話術以前の問題

悪口は話のネタにしてはいけません。

前の項目では、あなたの怒りの感情を話のネタにすることをお勧めしています。 誤解されることがあるので念のためお伝えしますが、怒りの感情を話のネタにすることと、人の悪口を言うことはまったく別のことです。

雑談でこんな会話が出たとします。


前のページの会話例を再び
「あの課長、ちょっと家庭でうまくいってないからって、仕事場にでストレス発散しようとしてんじゃねーよ!ほんとムカついてしょうがない!!」

この発言は話し手が事実に基づいてしています。課長に理不尽な怒られ方でもしたのでしょう。思っている感情を素直に「ムカついている」と表現しています。「家庭でうまくいってない」あたりは憶測の部分かもしれませんが全体的には事実で構成されています。

このような会話をすると、聞き手によってはこの話のネタを悪口に発展させてしまう人がいます。


こんな悪口になってしまう可能性も
聞き手A「結婚してること自体が不思議だよね。奥さんは家で毎日あの顔見てるのよ。きっと家庭内別居状態よ」

聞き手B「部長も部長で大変なのよ。あの髪の毛の薄さ見たら分かるでしょ。3年後にはつるっぱげよ」

こんな感じに会話が進んでいったら、これはもう悪口です。最初に発言した話のネタの内容とは関係の無い、ただのあら探しや、なんでもいいから悪い事言っちゃえという雰囲気です。

一人の人をターゲットにしてみんなで悪口を言い合うと、雑談が盛り上げる場合が多くあります。ここだけの話だからという秘密の共有で一体感が生まれるのでしょう。しかし、雑談力のきいろわでは悪口は推奨しません。雑談をする上のマナーとしてダメです。

もしあなたに悪口を話のネタにする心当たりがあるのならやめる努力をして欲しいと思います。みんなで一番盛り上がった話のネタが人の悪口なんて悲しいじゃありませんか。大丈夫です。悪口以外にも雑談を盛り上げる前向きな話のネタはたくさんあるはずです。雑談力のきいろわを信じて、雑談力を上げる会話術を身に着けてください。悪口を話のネタで盛り上がっていたあの頃の自分は青かったなーと思える日が来ます。


■相手が人の悪口を話のネタにしたら


では、もし雑談してる相手が人の悪口を話のネタにした場合、どうすれば対処すればいいのでしょうか。

正論を振りかざして、


あなた「人の悪口は駄目だよ。あなただって言われたら嫌な気持ちになるでしょ」

なんて言おうものなら、場の空気は悪くなるし、あなたとその人との関係も気まずくなってしまう可能性もあります。止めておいた方がいいでしょう。

理想は、上手に会話の流れを違う話のネタに持っていくことです。


先ほどの悪口の雑談例を再び
相手 「結婚してること自体が不思議だよね。奥さんは家で毎日あの顔見てるのよ。きっと家庭内別居状態よ」

上の悪口に対して会話の流れを変える発言
あなた「奥さんとは社内恋愛だったよね。私も会社で誰かいい人見つけたいなー」

こんな感じの発言でうまく会話の流れをかえることができれば理想です。しかし、あなた以外に雑談をしている人が複数いる場合、盛り上がっている話のネタを変えることは難しいものです。話のネタを変えることが難しいと判断した場合、最優先すべきことは場の空気を壊さないことです。悪口はいけないと黙ってしまうのも気まずい空気になり、よくありません。適当に話をあわせて、あなたが悪口大会の盛り上げ隊長になるようなことはせず、違う話のネタになるまで待ちましょう。

その場にいる人も、その場にいない人も傷つけない。それが雑談のマナー。