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一目置かれたいなら「変わった趣味をほどほどに話す」といい

一目置かれたいなら「変わった趣味をほどほどに話す」といい

雑談でよくのぼる話題のひとつに「趣味の話」があります。とくにあまり知らない者同士なら相手を知るために趣味を訊ねるが定番です。お見合いする男女も「ご趣味は?」といった会話をしてるイメージがあると思います。


盛り上がる雑談をするには、相手との距離を近づけることが大事になります。親しくなればなるほど、話せる話題は増えていくからです。では距離を近づけるにはどうすればいいかというと、やはり自分の情報を積極的に開示していくのが近道です。そして「仲良くなるために伝えたい自分の情報」のひとつが「趣味の話」なのです。日々の忙しさに追われて、趣味がもてないという人もいるでしょうが、話し上手になりたいなら趣味は持つべきです。


趣味が分かれば、その人がどんな人なのかイメージも膨らみます。ルックスがよくても趣味が「下品なお店に通うこと」だとしたらその人の品格は下がります。見た目がいまいちでも趣味が「子供たちにサッカーを教えること」なら点数アップです。どうせなら「好印象を与える趣味」を語りたいという人もいるでしょう。そこで一目おかれる趣味の話し方のポイントを紹介します。


ありふれた趣味より変わった趣味のほうが相手はあなたを評価します。変わった趣味で「自分らしさ」をアピールできれば「こいつは他の奴と違う」と思わせることができるのです。もし良い評価を得るためだけに新しく趣味を始めたいなら、なおさらメジャーなものは避けないといけません。付け焼刃では、つっこまれたときに底の浅さが露呈しかねないからです。


手っ取り早く「知的な人間」を気取りたいなら、特定のごく狭い領域に限ってめっぽう強い知識を身に付けるのが賢明です。たとえばクラシック鑑賞を趣味にする場合、ルネサンスから現代までのすべての音楽に詳しくなる必要はありません。「ある一人の作曲家にほれ込んでいる」というほうが「こだわりがあってすごいな!」と思わせることができます。また、作曲家を選ぶ際も、ベートーベンやモーツァルトなどのメジャーどころは避けるといいでしょう。あまり聞いたことのないような作曲家を選べば、突っ込まれることもないし「この人本物だ!」という印象を与えます。実はそんなに知らなくても、マイナーを選ぶことでボロも出にくくなるのです。


趣味を語るときは、気をつけるべきことがあります。それは「ほどほどに話す」ことです。分からない趣味の話は、聞き手にとって退屈なものです。だからあまり長々と熱く語っていけないのです。どんな趣味を持ってるのか簡単に伝えさえすれば、イメージは与えられますから、一生懸命に訴える必要はありません。


趣味の話は個性が強いほど、なかなか理解してもらえないものです。しかし理解できないからこそ工夫次第で「何だがすごそう!」と感じてもらえます。一目置かれたければ、狭く深い趣味を語りましょう。


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