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商談で余裕を見せたいなら相手の前で無関係の人にも話しかける

商談で余裕を見せたいなら相手の前で無関係の人にも話しかける

アメリカの心理学者によると、人は緊張すると視野が狭くなるそうです。そのため、本来視界に入るものさえ、気づけなくなります。


たとえば新米営業マンが相手先の会社に出向いて商談するとします。経験が少なければ当然緊張するでしょう。商談が始まったら夢中で話し始めます。すると途中でお茶くみの人がやってきても気づかないことだってあります。


本来ならお茶をいただいたら感謝を伝えるべきです。しかし気づいてません。お茶くみの人には「あいさつすらないできない失礼な人」と思われるでしょう。商談相手からも「余裕がないなー」といい評価は決してもらえません。


一方、余裕がある人ならきちんとお茶を出されたことに気づけます。感謝を伝え、さらに余裕があれば、商談とは関係ない人だと分かっていても話しかけることができます。


お茶くみの人に話しかけて余裕があるところを見せつける
「あなたくらいの若い方だとこのデザインはどう思いますか?」

無関係の人に声をかけることで心の余裕を誇示できます。気さくな人柄、商品への自信もアピールすることができるので話し合いを後押しするでしょう。相手が複数なら、すべての人に話しかけられるくらいの余裕が欲しいものです。新米なのに、地位のある相手と胸を張って話し合えたら、大物感を演出することもできます。


内心はドキドキでも頑張って周りに話しかけてみてください。不思議なことに、緊張は解けていきます。「頭で考え過ぎるから緊張する。行動すれば緊張を忘れられる」と思えるでしょう。実体験済みです。


取引先との接待で、一緒にタクシーを利用することがあれば、運転手さんに話しかけてはどうでしょう。


運転の邪魔をしない範囲で話しかけましょう
「あそこの店って人気あるでしょ、ねえ運転手さん?」

こんなセリフから取引先の人との会話を広げられるかもしれません。黙っているより話をしたほうが無駄な緊張もなくなります。まずは視野を広げる意識を持つことです。周りに気を配って余裕のあるフリができれば、その余裕はいずれ本物になります。