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興味がない人に話を聞かせるときは、エピソードや体験談を盛り込む

興味がない人に話を聞かせるときは、エピソードや体験談を盛り込む

時として、相手にとってあまり関心のない話をしなければならない場合があります。結婚式のスピーチを頼まれたり、講演会でしぶしぶ参加させられた出席者に向けて話をするときなどです。雑談でも気の利いた話のネタが思い浮かばず、「つまらないだろうな」と思いつつ場つなぎトークを展開することも考えられます。


たとえば、仕方なく次のような話をしたとします。相手にとって関心のない内容です。


スピーチや講演でこんな話をしたとして・・・ 例1
「目標を持って行動しましょう!そうすることで良い結果につながります」

スピーチや講演でこんな話をしたとして・・・ 例2
「人に良いことをすれば、自分にもいいことが返ってきます」

話のネタが思い浮かばず、こんな話題を振ってみた 例3
「冷え性は、しょうがを食べると改善するらしいよ」

興味がもてない話をされれば、聞き手は苦痛を感じます。学生時代、授業中に眠くなった経験が誰しもあるでしょう。我慢して聞こうとすれば、だるくて頭はボーっとなるのです。


退屈な話は、聞き手だけでなく、話し手にとってもつらい時間です。話し手は盛り上がらない空気を作り出している中心人物ですから、話しながらも「どうにかしないと」と思うでしょう。その人の気持ちを考えるといたたまれません。どうにか聞き手に興味を起こさせて、退屈な空気を追い出したいものです。


興味がない人に話を聞かせるときは、共感が得られるように話し方を工夫するといいでしょう。具体的には、自分の体験談やエピソードを盛り込んだ話し方を心がけます。


興味を惹くためにエピソードを付け加えて話す 例1
「目標を持って行動しましょう!そうすることで良い結果につながります」
 +(プラス)
「走り高跳びという競技があります。あれは棒がある時と棒がない時だと、棒があるときのほうがみんな高く飛べるんだそうです。人は目標を設定することで、自分が持っている本来の力がはっきりできるようになるのです」


興味を惹くためにエピソードを付け加えて話す 例2
「人に良いことをすれば、自分にもいいことが返ってきます」
 +(プラス)
「吸血コウモリは、仲間が飢え死にしそうなとき、自分の血を吸わせてあげるそうです。そうすることで、自分が飢え死にしそうになったとき仲間から助けてもらえる可能性があがるのです」

興味を惹くために体験談を付け加えて話す 例3
「冷え性は、しょうがを食べると改善するらしいよ」
 +(プラス)
「実際に紅茶にしょうがを入れて飲み続けてるんだ。確かに今年は全然つらくないよ」

人は興味のない話題、具体的にイメージできない話、身近に感じられない話題を「つまらない」と感じます。話の内容で聞き手の関心を惹けないようなら、エピソードで話を具体的に伝えたり、体験談で身近に感じてもらう工夫をするのがうまい話し方です。