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佐々木希主演 映画「天使の恋」から学ぶ
会話のきっかけ、話のネタ

モデルで女優の佐々木希が主演の映画『天使の恋』を見る機会がありました。

ストーリーは、過去のトラウマからお金だけを信じていた女子高生が、大学講師と運命的な恋をして変わっていくというもの。

そのなかで佐々木希演じる積極的な性格の「理央」が谷原章介演じる口下手な「光輝」と初めて会話をするシーンが、会話のきっかけや話のネタをつくるうえでとても参考になりそうなので紹介します。

会話を交わすシーンまでのあらすじを説明します。

理央は友達と撮った写真を現像に出したが、写真屋の間違いで理央の写真と、光輝の写真を間違えてそれぞれに渡してしまう。間違いに気付いた理央は、光輝の写真を見て何か感じるものがあり、直接あって交換しようと光輝に連絡を取る。待ち合わせ当日は雨。傘を持っていない理央。写真を交換をしてすぐに帰ろうとする光輝の後ろ姿をみて理央は勇気を出して声をかけます。


理央「あのー、あのー、私ここに超急いできたもんだから傘忘れちゃって。だからその~、駅まで入れてくれませんか?」

光輝「まあ、これでよければ」

光輝の傘に入る理央。まずは無難に天気の話題を切り出します

理央「それにしてもすごい雨ですね」

光輝「そうですね」

理央の話に口下手な光輝はつれない返事。2人は駅まで歩き出します。そして今回2人が会うことになった共通の話題「写真」を話のネタに雑談を続けます

理央「ずいぶん写真失敗してましたね」

光輝「ああ」

口下手な光輝はまたもつれない返事。すかさず理央は自分の持っている豆知識で話のネタを広げようとします

理央「アゴを引き気味にして、ライトを飛ばして気味にするんです」

光輝「はっ?」

いきなりの話の流れに少し戸惑う光輝。理央は話の内容に補足を入れて説明をします

理央「自分撮りのコツ!そうすると大抵かわいく撮れるんです」

光輝「へー 」

興味のないことだが少し感心した様子の光輝。光輝からの会話は続かず、理央は新しい話のネタを提供します

理央「小澤(光輝)さんて背高いんですね」

光輝「そうですか」

理央「183? 4?」

光輝「まあそんなところじゃないですか」

この話のネタも光輝は食いつきませんが、「183? 4?」と話し手から積極的に具体的な質問をすることは口下手な人に対しては有効な手段だったりします。理央は再び新しい話のネタを提供します

理央「血液型はAに見られるB!」

光輝「O(オー)ですけど」

理央「へー私はBに見られるAなんです」

相手の情報を聞きだして、同じ自分の情報をすぐに提供しています。これは相手の情報を聞くときの礼儀でもありますし会話をうまく続けるための会話術にもなります

光輝「そうですか」

理央「ご出身は・・・ 」

この会話の直後、光輝は病気のため道に倒れ、会話が盛り上がることなくこのシーンは終わってしまします。

しかし、いかがでしょうか。日常会話でこのような積極的な会話ができれば、たとえ相手が口下手であっても何か話のネタを引き出して雑談を盛り上げることができそうです。

ちなみに、理央は会話のきっかけに傘がないことを理由に声をかけています。実は光輝に会う直前、この会話のきっかけを作るためにナンパしてきた男性に傘を渡して会話のきっかけを準備しています。準備をすることは話のネタに困らない話し上手になるためは重要だったりします。

ぜひ会話のきっかけや話のネタの使い方の参考にしてください。