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困った、困惑の度合いに応じた共感で会話しよう

■困った、困惑の気持ちに共感した話し方例


困った、困惑の気持ちに共感しよう

雑談で、相手の悩み、困っていることが話のネタになることもあります。そしてその困り度合いも、笑って済むようなことから、夜も眠れないほど深刻な悩みまで様々です。


雑談力の高い、聞き上手な人は相手の困り度合いに応じて、共感の言葉を上手に使い分けます。あなたがそんな聞き上手になれば、相手の困惑した心を、楽にするお手伝いができます。”その気持ちわかります”と上手に共感してあげましょう。


”相手の困った”に上手に共感するには、まず、共感の言葉をたくさん知ることです。そして、どんな困惑の場面で、どの言葉が一番ふさわしいかも学んでください。


相手が困惑している会話例をいくつか紹介します。そして、会話例にふさわしい共感例も提示します。どんな共感の言葉があるのか参考にしてみてください。また、あなたならどんな言葉で共感するかも考えてみてください。なお、”困った”に共感できるボキャブラリーを増やすため、「困りましたね」はあえて使わないことにします。


この話のネタに、上手に共感しよう
相手 「最近残業続きで、ここ一週間、家に帰ると日付が変わってます」

この”困った”会話例に上手に共感してみてください。答えはひとつではありません。あなたが適切だと思う共感の言葉で上手に会話してください。あなたがもし残業続きの生活を送っていたなら、どう思うか?


私なら”きつくて身がもたない”と思うでしょう。ですから、そのまま次のように共感します。


上手に共感した話し方例
相手 「最近残業続きで、ここ一週間、家に帰ると日付が変わってます」

あなた「身がもちませんね」

どうでしょう?共感の言葉を投げかけて、相手が”そうなんだよ、身がもたないんだよ”と思ってくれれば大成功です。相手の気持ちをわかってあげて、それをキチンと言葉にすることで、初めて「あなたの味方です」と気持ちを伝えることができます。あなたなりのもっと上手な共感の言葉も探してみてください。


次の”困った”会話例です。


この話のネタに、上手に共感しよう
相手 「妻がカレーを作りすぎたんです。今日で三日連続カレーです」

相手が困っている会話例です。きっと話し手の彼は、続けざまのカレーに飽き飽きしているのでしょう。そんな思いを汲んだ共感の言葉で会話します。


上手に共感した話し方例
相手 「妻がカレーを作りすぎたんです。今日で三日連続カレーです」

あなた「うんざりですね」

あなたが過去、同じような経験で困った思いをしたなら、そのときどんな気持ちにだったでしょう?どんな風に”困った”かを思い出し、同じ”困った”を経験している相手に共感してあげてください。


次の”困った”会話例です。


この話のネタに、上手に共感しよう

相手 「新しい仕事を任されたんですが、やり方がまったくわかりません」


話し手の気持ちになって、自分ならどう思うかを考えます。私なら、困ってしまうでしょう。ただ今回は「困る」という言葉は使いませんので、次のように共感の会話をすることにします。


私ならこう共感して会話します
相手 「新しい仕事を任されたんですが、やり方がまったくわかりません」

あなた「途方にくれますね」

今回は、共感のボキャブラリーを増やすのが目的なので、「困る」という言葉はあえて使ってません。しかし、相手の話を聞いて、「困る」が一番共感を伝える言葉だと思えば、ぜひ「困りましたね」と共感してあげてください。


雑談力が低いと、なんでもかんでも「困りましたね」を使ってしまいがちです。もっと共感を示す、ぴったりの言葉があれば、その言葉を使った方が、信頼される味方になれるはずです。

へたなアドバイスより、共感のほうが確実に相手の心を楽にする。