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怒りの気持ちに共感できる表現力の上げ方

■怒りの気持ちに共感した話し方例


怒りの気持ちの表現力を高めよう

怒りの気持ちも、ネガティブな感情として捉えられがちです。雑談中、相手から怒りの気持ちを含む話題が出たら、あなたに気を許している証拠です。


怒りの気持ちにも上手に共感してみてください。表現力をつけ、上手に共感できれば、相手は、話してよかったと安心するでしょう。怒りの気持ちも和らぎ、相手の心を穏やかにすることができます。あなたの共感が的外れなら、相手の怒りの気持ちは晴れません。怒りの矛先があなたにも向かい、とばっちりを食う可能性だって出てくるかも。


何気ない雑談で、話のネタが怒りの感情を含んだ話題になったとき、とっさに上手に共感できる表現力をつけましょう。どんな怒りには、どんな共感の言葉がふさわしいか知りることで、使える表現力が身につきます。


いくつかの怒りの感情を表現した会話例をあげます。どんな言葉なら、上手な共感ができるか、あなたなりの答えも考えながら読んでいってください。共感の表現力を増やすため、「むかつきますね」という言葉以外で共感してみてください。


この話のネタに、上手に共感しよう
相手 「ペットを飼っちゃいけないマンションなんですが、隣の人が犬を飼ってるみたいなんです。よく泣き声が聞こえてきます」

さあ、あなたならどう共感しますか?「むかつきますね」も当てはまりますが、それ以外の言葉で、共感の会話をしてみてください。


上手に共感するには、あなたが当事者ならどう感じるか?または、相手がそのときどんな気持ちになったのかを上手に、想像することです。そして、出てきた感情を言葉にします。


私なら次のような共感の言葉で会話するでしょう。


上手に共感した話し方例
相手 「ペット飼っちゃいけないマンションなんですが、隣の人が犬を飼ってるみたいなんです。よく泣き声が聞こえてきます」

あなた「あきれますね」

あなたが別の言葉が浮かんだなら、それもひとつの正解です。自分なりの言葉で共感できることは素晴らしいことです。私の回答例も、「こんな表現もしっくりくるな」と思って読んでいただければ、あなたの表現力はより高まるはずです。


次の怒りの会話例です。


この話のネタに、上手に共感しよう
相手 「うちの課長、私たちに残業ばっかさせておいて、自分は定時で帰っちゃうんです」

この話のネタを聞いてどう思いますか?「ひどい!」と思いませんか。私は思いました。
だから私はそのままの言葉で共感します。


上手に共感した話し方例
相手 「うちの課長、私たちに残業ばっかさせておいて、自分は定時で帰っちゃうんです」

あなた「ひどいですね」

難しく考える必要はありません。あなたが感じた気持ちをそのまま言葉にしてください。話のネタを聞いて、いくつかの気持ちが芽生えたなら、そのなかで共感を伝えるのに一番最適な言葉を選んで会話すればいいだけです。


次の怒りの会話例です。


この話のネタに、上手に共感しよう

相手 「あんまり話したこと無い人なのに、馴れ馴れしくしゃべりかけてくるんです」


私の周りの女性いわく、こういう人は、「キモい」そうです。この言葉で上手に共感できれば、それでもいいでしょうが、わたしならこう会話するでしょうか。


私ならこう共感して会話します
相手 「あんまり話したこと無い人なのに、馴れ馴れしくしゃべりかけてくるんです」

あなた「不愉快ですね」

いかがですか?上手に共感の言葉を見つけることができたでしょうか?共感の言葉はひとつではありません。また、私が会話例で出した共感の言葉も絶対ではありません。人によっては違和感を感じるかもしれません。


あなたなりにしっくりくる言葉を見つけて、雑談中にいろいろ試してみてください。上手に共感できれば、相手の会話は弾みます。共感し、会話を弾ませ、相手の怒りを上手に吐き出す手伝いをしてあげましょう。また一歩、表現力豊かな雑談上手に近づけます。

一緒に怒ると、仲良くなれます。