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ほめ上手はほめられたい場所を的確にほめる(上手なほめ方)

人間関係をよくする会話術 - ほめ上手はほめられたい場所を的確にほめる

ほめ上手は相手のほめて欲しいところ見つけて、的確にほめます。


相手のほめて欲しいところと違う場所をほめても期待はずれの反応になることがあります。外見をほめて欲しい人、内面をほめて欲しい人などほめて欲しい場所は人それぞれです。内面をほめて欲しい人に外見をほめても「内面はどうなの?」と思うでしょうし、外見をほめて欲しい人に内面をほめても「外見はダメってこと?」と思うかもしれません。ほめられたい場所をほめないとがっかりさせることになりかねません。


どこをほめて欲しいかは会話中の言葉や話し方に注意することである程度予想できます。次の会話例をご覧ください。


ほめられたい場所をほめない、ほめ下手な話し方例1(雑談シーン)
あなた「今日いつもと髪形違うね。」 ←簡単にほめるきっかけは、「気付く」こと
相手 「うん、せっかくのパーティーだから美容院行ってきたんだ。」
あなた「さすが!考えてるね!!」 ←ほめてる場所が的確でない
相手 「・・・」

ほめられたい場所をほめない、ほめ下手な話し方例2(ビジネスシーン)
あなた「表にあるフェラーリは社長の愛車ですか?」 ←簡単にほめるきっかけは、「気付く」こと
相手 「ああ、昔から車好きでね。あの車を買うことを目標にしたから、仕事を頑張ってこれたんだよ。」
あなた「センスもいいですね!やっぱりフェラーリは赤に限りますよね!!」 ←ほめてる場所が的確でない

これらの会話例はほめるべき場所を間違った話し方をしています。ほめられたい人は、ほめるべき場所を会話にそれとなく盛り込みます。「ここをほめて」というメッセージに気付かずに見当違いなほめ方をすると相手は物足りません。人間関係をよくできるせっかくのチャンスもふいになります。


ほめるべき場所は話し相手によって違います。相手がどういう人か事前にわかっていれば、ほめる場所もある程度わかってきます。しかし、あまり知らない相手でも、その人自身や会話内容に関心を持てば、ほめるべき場所が感じ取れるようになります。


さきほどの会話例を、的確にほめる話し方に直すと次のようになります。


ほめられたい場所をほめた、ほめ上手な話し方例1(雑談シーン)
あなた「今日いつもと髪形違うね。」 ←簡単にほめるきっかけは、「気付く」こと
相手 「うん、せっかくのパーティーだから美容院行ってきたんだ。」
あなた「すごく似合っててかわいいよ。」 ←髪型の変化に気付いたなら、ほめ言葉はやはり「かわいい」「似合っている」でしょう
相手 「ありがと(嬉)

ほめられたい場所をほめた、ほめ上手な話し方例2(ビジネスシーン)
あなた「表にあるフェラーリは社長の愛車ですか?」 ←簡単にほめるきっかけは、「気付く」こと
相手 「ああ、昔から車好きでね。あの車を買うことを目標にしたから、仕事を頑張ってこれたんだよ。」
あなた「ああいった車は私も憧れます。御社の快進撃の裏には相当など苦労もあったんではないでしょうか?」 ←車の話題から始まった会話ですが、「仕事を頑張った」という流れです。車の話題も間違ってませんが、「仕事の苦労話」に尋ねると喜んで話してくれそうです。

ほめゼリフにはこれを言えば絶対大丈夫という決まり文句はありません。「すごい食べっぷりですね」というセリフも人によっては男らしさを伝えるほめ言葉になりますが、体重を気にしている人に話せばきつい指摘にしかなりません。


どんな会話がほめ言葉になるかは、話し相手がなにに興味を持っているのか関心を持ち観察することが一番の近道です。ほめるべき場所を的確に見つけて、いい人間関係が築けるほめ上手になってください。