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不快な情報は心配させない話し方で伝えると、人間関係が良くなる

人間関係をよくする会話術 - 不快な情報は心配させない話し方で伝えると、人間関係は良くなる

前ページからの続きです)

いくら情報が正しくて、相手のためを思って伝えた話題でも、それが不快な気持ちにさせる内容なら、相手は傷つきます。そして不快になったのは、あなたのせいということになります。


しかし、相手のためを思ったら絶対に話しておきたいこともあるでしょう。そういう時は、不快な情報を、心配させない話し方で伝えると解決します。


前ページの会話例を心配させない話し方に言い換えます。


・会話例1を相手を自分が傷つかない話し方に変換
不快な情報を伝える話し方例1(雑談シーン)
あなた「そういえば、後輩の○○ちゃんがあなたの悪口言ってるみたいだよ。
相手 「え~ショック。最近避けられてるよう気はしてたんだ。」
あなた「『先輩は人に注意してばっかりで、自分は何もしない』ってさ。」
相手 「・・・そんなつもりないんだけどなぁ。」

↓↓↓心配させない話し方に変換↓↓↓


不快な情報を取り除いた話し方例1(雑談シーン)
あなた「そういえば、後輩の○○ちゃんと仲良くやってる?」 ←「悪口を言っている」とは伝えない
相手 「う~ん。特別仲がいいってわけでもないけど、普通かなぁ。」
あなた「あの子真面目な子だよ。ちゃんとみんなの仕事ぶりを見てて、それを自分のものにするのが上手だよ。」←アドバイスするときも、心配させない
相手 「そうなんだぁ。私もいい見本見せられるようにしなきゃ。」


・会話例2を自分が傷つかない話し方に変換
不快な情報を伝える話し方例2(ビジネスシーン)
あなた「聞いた話なんだけど、今度この部署から一人、地方に転勤させられるんだって。
相手 「えー!で、誰かもう決まってんの?」
あなた「正式決定じゃないんだけど、どうもお前みたいだぞ。
相手 「は!?それは困るぞ!!」

↓↓↓心配させない話し方に変換↓↓↓


不快な情報を取り除いた話し方例2(ビジネスシーン)
あなた「聞いた話なんだけど、今度この部署から一人、地方で転勤させられるんだって。」
相手 「えー!で、誰かもう決まってんの?」
あなた「正式に誰かはまだ決まってないよ。」 ←不要な不快情報は与えない
相手 「そっか。」

誰も傷つけない話し方に言い換えることができました。今回の会話例の中で特に注意しいて欲しいのが、会話例1「後輩の○○ちゃんがあなたの悪口言ってるみたいだよ」のところです。不快な情報を伝える話し方の中でも「あの人がこう言ってた」という話し方は絶対にやめたほうが話し手、聞き手それぞれのためです。


不快な情報もプラスの情報も、ひとづてに聞いた自分自身の話は、直接本人に言われるより強い印象を受けます。上司に直接「君に期待してるよ」といわれるより第三者を通じて、「○○部長が君に期待してるって」といわれたほうが、ずっと信憑性も増し、うれしく感じます。悪口も同じで、第三者から人づてに聞くと、とても不快になります。「相手のためを思って伝えた他人の言葉で、あなた自身が嫌われる」、こんな不条理なことはありません。


会話例2に関しては、そもそも「正式決定じゃない情報」で相手を傷つけてはいけません。噂話は雑談を盛り上げるいい話のネタですが、傷つく人がいるなら禁止です。情報はまた変わるかもしれません。気配りのない会話では、いい人間関係は築けません。