雑談力のきいろわトップ > 人間関係をよくする会話術 > 自分が傷つかない話し方 > オウム返しで真剣さを伝えると、人間関係が良くなる

オウム返しで真剣さを伝えると、人間関係が良くなる

人間関係をよくする会話術 - オウム返しで真剣さを伝えると、自分の心は傷つかない

前ページからの続きです)

たとえばあなたが友人とケンカをして、別の友人にその相談に乗ってもらいます。そのとき相手からオウム返しもなく「だったらこうしたらいいんじゃない」とすぐに解決策を示されたら、真剣に話を聞いてくれてないと感じないでしょうか?うんうんと話を聞いて「そうか、そんなことがあってケンカしちゃったんだね」と言ってもらってから解決策を出してもらったほうが、納得できるはずです。


会議でもそうです。誰かの発言を進行役が「○○ということですね」とオウム返ししたほうが、話し合いは円滑に進みます。これは発言者を満足させて、余計な発言をなくす効果があるからです。誰かの発言に対して、「そうじゃなくって!」とすぐに口を挟む日本の国会はヤジばかりでちっとも進みません(悲)


先ほどの会話例を「オウム返し」した話し方に直すと次のようになります。


・自分が傷つかないように会話例1を変換
いらいらさせる話し方の会話例1(雑談シーン)
相手 「昨日サッカー見た?」
あなた「見てないよ」
相手 「すごかったんだぜ、まさに奇跡の勝利だよ」
あなた「へー」
相手 (話にノってこないあなたにイライラ!)

↓↓↓人間関係がよくなる話し方に変換↓↓↓


オウム返しした話し方の会話例1(雑談シーン)
相手 「昨日サッカー見た?」
あなた昨日はサッカー見てないな
相手 「すごかったんだぜ、まさに奇跡の勝利だよ」
あなた「へーすごかったんだ。奇跡ってどんなだよ?」
相手 (話を聞いてもらってると感じ、心地いい)



・自分が傷つかないように会話例2を変換
いらいらさせる話し方の会話例2(ビジネスシーン)
相手 「こないだ依頼したカタログまだ届かないんですけど。」
あなた「きとんとその日のうちに送りましたが。」
相手 「でも、届いてないんです。住所あってますか。」
あなた「はい、きちんとそちらの住所に送りました。もう少し待てば届くんじゃないでしょうか?」
相手 「もう2週間ですよ!届いてなきゃおかしいでしょ!!(怒)」

↓↓↓人間関係がよくなる話し方に変換↓↓↓


オウム返しした話し方の会話例2(ビジネスシーン)
相手 「こないだ依頼したカタログまだ届かないんですけど。」
あなた「その日のうちに送ったんですが、届いてないということですね?」
相手 「そうなんです。住所あってますか。」
あなた「恐れ入りますが、確認のためもう一度住所を教えていただけますか?」
相手 「東京都世田谷区○丁目○○です」
あなた「確かにそちらの住所に送っています。よろしければもう一度お送りしてもよろしいでしょうか?」
相手 「お願いします」
あなた「もし2通届いてしまった場合は、お手数ですが1通は破棄してくださいませ」

オウム返しを心がけた会話することは、傷つかない会話をすることです。意識していないと忘れてしまうこともありますが、いい人間関係を築くのにも、もっとも簡単で有効な会話術なのです。