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そのまま使うべきでない!?ド定番ボケ集

ド定番ボケ集

雑談で笑いを起こすには、聞き手の予想を少しでも上回る必要があります。話の内容やフレーズが聞き手の想像を上回ったとき、そのギャップに心を動かされて面白く感じるのです。思いがけない言動であっても予想の質を下回っていたら笑えません。では、笑えるかどうかの「聞き手の予想」とは何を指しているのでしょうか?


世の中にはボケるための定番フレーズが存在します。たくさんの先人たちが使い続けてきた言葉で、多くは無駄がそぎ落とされたシンプルな言い回しです。雑談力のきいろわでは、これらの定番ボケを「聞き手が予想できる最低レベルのボケ」と位置づけました。雑談でボケて笑いを起こすなら「決して下回ってはいけないボーダーライン」です。目の前の相手を楽しませたいなら定番ボケは「必ず超えるべき基準になるもの」です。ここではそんな言葉たちを会話例とともに紹介します。


これまでの人生のどこかしらで何度も聞いたようなフレーズがいくつか見つかるでしょう。「オヤジギャグ」「つまらない」「聞き飽きた」と感じるものもたくさんはずです。あなたが雑談で人を笑わせるとき、定番ボケは土台にして下さい。超えるべき最低限のクオリティーをおさらいしてみましょう。


会社、学校で使われているド定番ボケ集1


・遅刻したときの言い訳でボケる
「家との時差があるようで・・・」

「今日会社(学校)にくるのがホントに楽しみだったんです。でも興奮して昨 日眠れなくて・・・」

社会人であろうが学生であろうが、遅刻は厳禁です。万が一遅刻してしまったら、誠心誠意 謝らなければいけません。このボケは、相手と気の知れた関係で、笑わせることで「しょうがないな」と思ってもらえそうなときに使われています。ときとして笑わせるほうが許されやすくなります。


・別れ際にボケる
「それでは皆さん、よいお年を!!」

年末でないときに使う定番ボケ。とくにお正月あけの初出勤、初登校の日の別れ際に言われることが多いようです。


・自己紹介でボケる
「ん、ん!(のどの調子を伺う)ん、ん!!(さらに大げさに)・・・・・はじめまして(ちいさーい声で)」

大きな声を出すようなフリをした後に、ちいさーい声を出して相手の期待を裏切るボケ。人の第一印象はその後の扱われ方に大きく影響しますので、自己紹介時のボケはお笑いキャラで行きたい人が使うのが有効です。


・生年月日でボケる
A  「遠藤です。1980年2月11日生まれです」
あなた「○○です。1980年2月11日生まれです・・・・あれ?」

自分の誕生日をいうべきところを、前の人の誕生日を答えることで、相手の期待を裏切るボケ。同僚や同級生間の自己紹介で使われることがあります。


・血液型でボケる
A  「A型です」
B  「AB型です」
C  「クワガタです・・・・あ、でも虫は苦手です」
みんな「・・・・・」
C  「“ムシ”しないで!!」

「オッパイおわん型です!」

使い倒されてきたボケです。コツは前の人たちが普通に答えたら、そのリズムに乗ってテンポよくボケること。タイミングが合えさえすれば、今でも笑いを取ることは可能です。人を笑わせるには、内容以上にタイミングや言い方が大事になります。


・体型でボケる
「(太っている人限定)昔太ってたんですよ」

「(はげてる人限定)昔はげてたんですよ」

(なまってる人限定)おら、昔なまってたんだべ」

今現在 太ってたり、はげてたり、なまっている人が「昔そうだった」と言うボケ。「今もだろ!」というツッコミを誘発して笑いを起こします。明らかな肥満、はげ、なまりの人限定のボケですが、中途半端な人が言って、本気なのか冗談なのか分からず、相手を困らせることもあります。


・上司や先輩をヨイショしてボケる
「こないだ夢に○○さんが出てきたんですけど、夢でもやっぱり素晴らしい仕していました!」

「こないだ夢に○○さんが出てきたんですけど、夢でも超面白かったですよ。いや~あの続きが見たいな~」

夢に出てきたという話をすれば「いないときもあなたのことを考えてる」というアピールにもなります。さらにこのボケでは夢の中でも素晴らしい人だったと告げているのです。言われたい相手はいい気分になるでしょう。うっかり「夢では」と言ってしまわぬように。現実でも素晴らしいけど「夢でも」素晴らしいと伝えましょう。今でも十分使えるボケです。


・相手の都合に合わせてご機嫌を取るボケ
トゥルルルルー、カチャ(夜、先輩からの電話)
先輩 「寝てたか?」
あなた「寝たことないです!!」

先輩 「明日空いてる?」
あなた「今年は明日だけ空いてます!!」

相手に何かを期待したとき、期待に応えてもらったら、とても嬉しいものです。このボケはすべて相手に合わせ過ぎることで、笑いを起こします。ヨイショができるので、今でも重宝するでしょう。


・味方であることをアピールしてボケる
「僕、○○(相手の名前)軍団ですから!」

「私、○○(相手の名前)チルドレンですから!」

「俺、○○(相手の名前)派っす!」

笑いが起きるかどうかは「?」ですが、ついていきたい先輩や上司へのヨイショとしては効果絶大です。相手は気分がよくなってきっと気に入ってもらえるでしょう。


・味方であることをアピールしてボケる
(会話中に突然ケータイをいじりだす)
先輩 「何してるんだ?」
あなた「待ち受けにしたいんで、一枚撮らせてもらっていいですか?」

「いつも見ていたいので、ケータイのカメラで写真を撮らせて!」というヨイショボケ。もし実際に実行するなら、いきなりカメラを向けるのは失礼になるので、あらかじめ「いいですか?」と断りましょう。本当に写真を撮ったなら、後日、待ち受けにして、ふとした瞬間に画面を見せると完璧です。


・褒めてすぐにボケる
先輩 「何してるんだ?」
あなた「さすが部長、新しいスーツもお似合いですね。スーツ着右に並ぶ人はいませんね。左に並んでいいですか?」

あからさまなヨイショだと話が流されてしまう恐れもあります。そんな時こそボケです。流されやすい会話でもボケが入ると印象深くなって気に留めてもらえる可能性が高くなります。容姿以外でもコピーのとり方、声、歩き方、家族構成、趣味など、人間関係を円滑にする潤滑油として「ホメ + ボケ」は多用されています。