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このコーナー(会話が苦手な人が、誰とでも二往復以上雑談する方法)では、”超”初心者向けに雑談トレーニングの方法をお伝えしております。二言三言の雑談もままならない、極度の会話べたの方を対象としたものです。一般的な雑談に問題ない方には物足りない内容となっております。ご了承ください。
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相手がもっと話したくなる、共感・相槌の話し方集

相手がもっと話したくなる、共感・相槌の話し方集

これまで通り、イメージして読んでください。


誰かと具体的に話をしているイメージで読んでください。イメージすることで、あなたがリアルな生活で会話をした時と同じような経験を積むことができます。実際の経験には劣りますが、頭の中で想像して読むことで、共感・相槌が上手になります。


どんなタイミングで、どんな相槌や共感の示し方があるのか経験してください。たくさん話し方をイメージできるよう、たくさんの会話例を載せました。読んだ分だけ、相槌や共感の使い方がうまくなります。


・会話例1【※あなたが会話しているイメージを想像して読んでください】
あなた「いい天気ですね」← 会話のきっかけの定番。天気の話題。
相手 「ホントですね。こんな晴れた日はどこか出かけたいですね」← 相手が話のネタを提供してくれました
あなた「そうですね。どこに出かけたいですか?」← 一往復目。共感、そして相手の気持ちを尋ねる。
相手 「釣りに行きたいですね。最近はまってるんですよ」
あなた「ほう!釣りですか。どんなもの釣るんですか?」← 二往復目。「ほう!」が共感の相槌。

【会話のポイント】


会話の始まりはこれまで通り、あなたが声をかけることでスタートしました。


その後の“相手”の返事「ホントですね。こんな晴れた日はどこか出かけたいですね」について。「どこか出かけたいですね」と“相手”から、話を広げやすい返事が返ってきました。ここは絶対逃してはいけないポイントです。


リアルな生活の会話では、相手から話を広げる話題を提供されることが多々あります。これに上手に反応すると、会話は盛り上がり続いていきます。上手に反応するには、相手の話をよく聞くことが必要。会話が続かないと悩んでいる人の中には、相手の話ほったらかしで、常に自分が話すネタを頭の中で探している人がいます。これでは会話は続きません。くどいようですが、会話は言葉と気持ちのキャッチボールだからです。


キャッチボールをするには、まず相手の言った言葉、気持ちを受け取らなければなりません。受け取るとは理解することです。理解し、そこから話をつなげるように言葉と気持ちを返す必要があります。


会話が途切れないようにと話す話題を考えてばかりでは、相手の言いたいこともきちんと理解できなくなりがちです。ひとりよがりに自分の話したい話題ばかり話すことも多くなり、結果、会話は盛り上がりません。


会話例の一往復目では、相手がどんな話をしたいのかを察して、まず「そうですね」と共感します。この共感で「あなたと同意見です」と“相手”に伝わりました。そして、そのテーマで話しましょうという意味を込めて「どこに出かけたいですか?」と尋ねています。すると相手から「釣りに行きたいですね」との返事。


二往復目。今度は「ほう」と相槌をしています。相槌には、相手の話したことに対し「その話興味あります」とメッセージを送る効果があります。相槌を送られた相手は、聞き手が話を聞いてくれる体勢に入ったことを理解し、気持ちよく話の続きができるのです。


会話を続けるには、共感と相槌は欠かせません。相手から話のネタを振られたら、共感と相槌を上手に使って話を広げましょう。


・会話例2【※あなたが会話しているイメージを想像して読んでください】
あなた「明日給料日だね」← 日付ネタを会話にきっかけに
相手 「お~やっと給料日か。この日をどんなに待ったか」← 大げさに反応してくれました
あなた「ははは(笑)何か欲しいものでもあるの?」← 一往復目。共感、そして相手の気持ちを尋ねる。
相手 「いや~今月彼女の誕生日でねだられてるものがあるんだよ」
あなた「うわ~それは大変だね。仲がよくてうらやましいよ」← 二往復目。「うわ~」が共感の相槌。

【会話のポイント】


基本的には、一つ前の会話例と同じです。


あなたが言った言葉に、相手が大げさに反応してくれることがあります。それはあなたの話に興味を持っているか、相手に何かは話したいことがあって、問いただして欲しいかのどちらかです。


一往復目「ははは(笑)」は共感になります。相手の大げさな反応がおもしろかったときは、素直に笑うと共感できます。「面白いでしょ?」の問いに「面白いです」と返事をしたのと同じです。


そして相手の大げさなリアクション「この日をどんなに待ったか」に上手に返事をします。「どうしたの?」という気持ちを込めて、「何か欲しいものでもあるの?」と質問しました。すると相手も気持ちよく反応してくれます。「いや~今月彼女の誕生日でねだられてるものがあるんだよ」と。


このセリフに対しても上手に反応してあげましょう。会話を盛り上げる、簡単で上手な反応は相槌か共感です。今回は「うわ~」と共感の相槌をしています。


相手が自分の話をしたいときは、相槌と共感だけあれば、会話はどんどん続いていきます。人は聞いてくれる人がいれば、自分のことをどんどん話したくなるものなのです。



いかがでしたでしたか?


会話例のような相槌と共感を実際の雑談でも上手に使いこなしてください。会話はコツさえつかめば、難しいものではありません。


会話のきっかけに、あなたが気付いたことや思ったことを言葉にする。すると、それに反応して、相手から気持ちや言葉が返ってきます。そしたら、またあなたの気持ちや思ったことを言葉に乗せて投げ返す。ボールを投げて、返ってきたらまた投げ返す。この繰り返しだけなので、覚えることは多くありません。


会話を続けられるようになったら、いろいろなボールの投げ方を勉強するのも楽しくなると思いますが、まずは基本をしっかり抑えるのが先です。相手が受け取りやすく返しやすい言葉のボールを投げてください。そうすれば、相手もあなたが投げ返しやすい、受け取って気持ちのいいボールを投げてくれるでしょう。


上手な会話をするには、相手に言葉を投げかけるとき、思いやりの心を忘れないことです。あなたの思いやりが大きいほど、相手から返ってくる言葉にも大きな思いやりが込められるでしょう。互いの気持ちを交換することで、会話の醍醐味を知ってください。ここまでイメージトレーニングをこなしてきたあなたならきっと上手に会話できるはずです。


リアルな生活で二往復の会話をすると、スピーディーに言葉を探しきれず、言葉に詰まることもあるでしょう。会話が止まるとその場に居づらく感じるときもあると思います。そんなときは、「それじゃあ」とその場を離れたり、ケータイを見る振りなどをしてやり過ごしたっていいんです。過度に失敗を恐れず、どんどん実践トレーニングも積んでいってください。まだ自信が無いようなら、これまでの会話例をもう一度イメージトレーニングして下さい。


イメージした分だけ、あなたの会話への苦手意識は必ず消えます。会話が当たり前のようにできるようになれば、あなたの人生はこれまで体験したことの無い、人とのつながりで潤ってきます。


明日から誰かと、とりあえず二往復だけ会話してみましょう。